京浜急行の新型1000形がお目見えしました
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京急運転士は120キロで爆走しなければならない🔽
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京浜急行電鉄は4月15日、新たに導入する
ロングシート・クロスシートの転換が可能な車両
新1000形20次車(1890番台)1891編成を
報道陣に公開しました。
いやー、いいですね!京急!
今はつまらない車両というのは多い気がしますが
このニュースを見る限り京急の心意気みたいな
ものを感じます。やはりファンを掴む戦略は
上手い会社だと思います。
🔻京急といえばやっぱり全面展望ですな🔻
この1000形、車体形状や接客設備など
多くの面で従来車両の違いがあります。
内装は現行の1000形から一新。
ロングシートからクロスシートに切替可能な自動
回転式シートを同社として初めて採用しています。
また、トイレも設置されました。
こちらも京急では初採用の装備で、2号車には
バリアフリー対応トイレ、3号車には男性用トイレ
を設置しており、長時間の利用者や貸切列車
運転時を考慮したものでしょう。
そしてなんと言っても良いのは前面展望席の
設置です。
最高速度120km/hでダイナミックに
爆走するのは京急名物?
ですが、その様子を堪能できる座席が用意され
ました。座席横に戸袋と運転室の間のスペースを
活用した窓があることもポイントで
車両担当者は「ここに窓があるのとないのとでは明
るさや開放感が違うと思う」
と話しているそうです。
こういったデザインが採用される事は
さすが京急!という感じがありますよね。
この前面展望席。運転士の立場からすれば。
まぁー。嫌でしょうね!
自分の仕事を特等席でずっと見られるのですから。
乗る側としては楽しいこと間違いなしです。
そして何だかんだで運転士としても、魅せる仕事
にこだわって面白いのかもしれません。
個人的には、京急は特色があって好きな会社です。
おそらく乗務員は過酷ですし、デメリットも
ありますが‥🔽
京浜急行の内部事情に関するニュースから連続勤務を考える - 元駅員・車掌・運転士を経験の鉄道マン!めりの的鉄道の世界!
職人魂のようなものを今も
大切にしている会社です。
こんな車両で前面展望を楽しんだり、各社の意気
込みを感じて、鉄道の仕事に関心を持つ人が
増えてくれたら嬉しいことだと思います。