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子供のファンを獲得することは将来に向けて大切だ!

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鉄道のバリアフリー化は

この近年で急速に進んできました。

 

わかりやすいのは駅。

エレベーターやエスカレーターのない駅など昔は

多かったですが、特に都市部では、今ではかなり

整備されてきました。今回はそんなバリアフリー

でも車両のお話。

 

以下はネットより抜粋。

鉄道バリアフリー化の流れを受け、フリースペース

を用意し、子ども連れの利用客に喜ばれているのが

都営地下鉄だ。

東京都交通局は2021年9月29日と30日から

都営地下鉄大江戸線の「子育て応援スペース」

設置車を各1編成運行する。2019年にデビューした

設置車はこれまでの7編成と合わせ、全部で9編成

に。スペース設置車は、ハード的には一般の優先席

やフリースペースと同じだが、内装は子どもたちが

親しむアニメや絵本をデザインして、車内空間を

楽しく演出した。

 

さて。


私も子育てをしてますのでよくわかりますが。

子供を連れて電車に乗ることは、親の立場ですと

大変疲れます。

特にまだ子供が小さく、ベビーカー利用などで

あればなおさらです。

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なぜ疲れるか?

子供が泣く、騒ぐ、グズる。その対応で疲れる。

またそういう時、他のお客様の迷惑になってしま

う。視線が気になる。ベビーカーや子育てグッズ

を抱えて電車に乗るのは労力がいる。

などなど。

 

とにかく普通の乗車ではない疲労があります。

 

小さな子供と乗る電車、とりわけ赤ちゃんや未就園

児くらいまではとても親の負担は大きいです。

今回の大江戸線の施策ですが、どれだけ効果がある

かは何とも言えませんが、少なくとも子育て世代

にはよいイメージでありますし、実際に助かる

場面もあるでしょう。

私は鉄道会社において、子育てに関してのサービス

は今後重要だと思っています。

考えは単純で。


その路線が気に入っている=将来も長く沿線に

住むという思想になるはずだからです。

 

特に子育て世代に住んでもらうことは大切です。

なぜなら。

 

子供のいるところにはお金が集まるものです。

 

子供の両親がお金を使います。また、両親それぞれ

のじいじ、ばあばが、お金を使います。

子供には何かとお金が投資されますし、多くの

鉄道会社は沿線で様々な事業を行っています。

 

お金を使ってもらえれば、鉄道会社は潤うのです。

 

また、親が気に入っている路線に、将来子供が

住む可能性も高いです。子育てを考えると親の

近くに住みたいという人は多いでしょう。

 

ファミリー向けの施策が、長期に渡り沿線に影響

を及ぼす可能性を秘めているのです。

鉄道の収益が下がり続ける今、各社は将来について

益々検討が必要な時代になってきました。

 

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