車内放送についてお客様の感想はそれぞれである
車内放送でアクセントが気になる事ありますよね🔽
NHK日本語発音アクセント新辞典 [ 日本放送協会放送文化研究所 ]
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車掌のお仕事として
皆様がまず思い浮かぶのは
「車内放送」かと思います。
そもそも最近は自動放送が主流になっていますが。
車掌の放送も、昔に比べれば各社とも格段に
聞きやすくなっています。放送の教育に力を入れ
ています。各社でマニュアルも整備されています。
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この放送。
丁寧に説明する車掌もいれば、最低限の内容で
済ませる車掌もいます。私は指導者から、夕方
ラッシュなど、乗り慣れてる人の乗車が多い時間
は最低限に。また朝の静かな時間帯なども最低限
で。と教わりました。
朝の電車内は静かに勉強している人も案外見かけ
ましたよ。スキルアップに資料請求だけもOK🔻
そして、休日の日中時間帯は詳しく放送するなど
臨機応変に放送方を変えるよう指導を受けました。
ちなみに私個人が客として乗った場合、クドイ放送
は好きでないし、最低限の放送で十分だと思って
います。
車掌の中には放送大好き人間が一定数存在します。
そういった車掌はあの車掌独特のトーンで、常に
ペラペラと丁寧に放送しがちです。それが楽しく
もありお客様サービスに繋がると思っているから。
そして。
放送というのは賛否がわかれるものです。
(賛成)
・〇〇列車の放送がとても聞きやすかった。案内も丁寧で素晴らしい。
・今日も気をつけていってらっしゃいませと言われ、心地良かった。
・雨が降ってまいりました。お帰りは足元お気をつけてという気遣いが、素晴らしい車掌だ。
(反対)
・放送がうるさい。いつも乗っているし言われなくてもわかっている。
・自分に酔っているような放送は必要ない。
・放送を聞くために乗車してるわけではない。
お客様からも賛否両方の意見がでます。
どちらかというと、お年寄りなどは丁寧な放送に
好意を持つ方がいて、現役世代は静かに乗りたい
方がいるように思います。
公共交通機関では様々な意見があります🔽
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ペラペラと喋る事がサービスになる事もあるし
そうでない場合もある。お客様から称賛のような
声が届くと、本人はますます放送に力を入れがち
ですし、会社としてもそれをほどほどに‥
とも言いづらい。ですが、うるさい放送を不快に
思うお客様がいるのも事実。
やはり鉄道の仕事においては。
何事も臨機応変というのが最適
なのだと思うのです。どこまでをサービスとするか
は難しいものがあります。不特定多数を相手に
するサービスは奥が深いものです。
昔、我が家の本棚にあった臨機応変マン!
息抜きに楽しいですよ🔻