雨が降ったらブレーキ操作は少し考えようぜ
知られざる駅員の実態をお伝えします!駅はドラマが詰まっている!|めりの【鉄道経験者】鉄道の本当のところ|note
雨天というと皆様も嫌なものですよね。
濡れるし、気分も冴えません。
さて。運転士にとっても雨は嫌なものです。
電車は普通に走っているように見えますが
運転士は当然晴れの方が気持ちよく運転できます。
雨天時の運転はテンション下がるし、神経使って疲
れるし、あまりいい事ありません。
運転士にとって雨天は大敵です!
なぜなら運転の難易度が上がるから。
以下の記事もどうぞ!⬇️
少し真面目な話をしてみよう「空転と滑走」について - 元駅員・車掌・運転士を経験の鉄道マン!めりの的鉄道の世界!
さて、難易度が上がるにもかかわらず闇雲に運転
する運転士も一定数存在します。特に若手にその
傾向があります 多くの場合遅れたくないとか
いい所見せたいとか、そんな意識です。
するとどうなるか。
簡単にオーバーランしたり
乗り心地悪い電車になってしまうのです。
オーバーランなどトラブルで生まれる焦りは
更なるミスに‥🔽
列車を運転する前はブレーキ試験を必ず実施しなければならない!関東鉄道常総線の事故を振り返る - 元駅員・車掌・運転士を経験の鉄道マン!めりの的鉄道の世界!
雨天時は早めのブレーキ操作が必要です。
電車はどうしても予想外の動きをするものです。
雨天に限らず、その時の条件と、車両に応じて運転
を変える。これができるのが上手い運転士。
若手は臨機応変さがない事が多いです。
天候や車両特性を考えない運転をするケースが
多い。経験がないこともそうですが、やはり考えて
運転する事を苦手にする人が多い気がします。
己の方法にこだわってしまうのが
下手な運転士なのです。
運転士にも柔軟な頭が必要なのです。
ぜひ運転士という仕事に誇りを持って取り組んで
もらいたいものです。
刃物事件から考えてみる 〜経験者しか知らない非常通報・ドアコック・乗務員の安全教育とは〜|めりの【鉄道経験者】鉄道の本当のところ|note
めりの的動画は以下をお願いします🔽