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鉄道運転士という仕事がなくなる日も近づいている? 〜運転士という仕事が生き残るには〜

鉄道運転士という仕事。

私も経験しましたが、あれだけの大きなものを運転するという魅力的な仕事です。そして世の中には鉄道ファンといわれる方も多数います。ここをご覧になっている方も、多くは鉄道好きかと思います。鉄道ファンにとっても、運転士というと一度は憧れる職業かもしれません。

電車でGO!などで雰囲気は確かに味わえますが、本物はやはり違います。こういうのも何ですが。

楽しいですよ。電車の運転。

きっちりブレーキが決まったり、定時運行で終えた時に充実感を感じるものです。

そんな運転士の仕事ですが、非常に責任感が必要となる仕事です。

 

そして、近年は状況に変化が生まれています。
自動化の動きが元々ありましたが。
昨今の状況により。

その検討の流れが加速しているのです。

理由はもちろん、将来のコスト削減に向けてです。

皆様ご存知の通り、人の移動が少なくなり、鉄道に乗る人が圧倒的に減りました。

鉄道会社の収益が落ちる事で
コスト削減を早急に進めることを
余儀なくされているのです。

コスト削減は様々な取り組みがありますが、その中の厳しい削減方法の一つが人員削減です。それについて私は危惧してます。

つまり、運転士の仕事が無くなっていく可能性です。

鉄道会社は運転士を必要としない、鉄道運転の可能性を模索しています。一部の路線では既に無人化されていたり、ATOによる自動運転でワンマン運転化を実施しています。主に高架や地下鉄区間で採用されてきたわけですが、これがその他路線にも波及をしており、特にJRは山手線や常磐線のニュースでもわかるように‥。

都市部でも積極的に動き始めています。

いくつかの記事をここでも書いてきましたが
それらに加筆して一本の記事にしました!

《目次》
①鉄道運転士がなくなる日も近いのかもしれない
②運転士の仕事を残すには前方注意などしなくてよい!何が必要か考えないと仕事が本当になくなるぞ!
③鉄道運転士は運転以外の仕事をする時代がやってくる
④鉄道マンの夢は会社員に潰される
※コロナ禍における内容となっています
⑤鉄道運転士は当然に必要な仕事である


鉄道運転の自動化は、コスト削減につながる他にもメリットが大きいです。

人員不足に悩まずすみますし、大量の資金を投じて運転士養成をする必要もない。そして、単純作業においてはミスをする確率は大きく減る。

では。

鉄道運転士という仕事がこの先も残るには?
どうするべきなのか?
そして将来の運転士はどのような存在になっていくのかであろうか?

そんな事をこの記事から感じていただけると
面白いかと思います。

目次の。
②については、私も特に真剣に考えて書きました。

自身の経験した仕事がもし将来に無くなるとすればそれは悲しいものです。そういった意味では、ぜひ現役の運転士の方にも見ていただきたい内容にしました。

JRを始めとして採用を大幅に抑制する動きが見られます。しかし、運転士は子供の憧れの職業でもあります。実際に入社選考にはそれなりの多数の応募があります。私自身も、コスト削減下においても必要な仕事だと考えています。その理由についても記載しています。

運転士はただ運転するだけが仕事ではないのです。
運転士が列車を担当している意味はもっと深いところにあるのです。

これから運転士を目指す人、現役の人、運転士に関心がある皆様に伝えたい内容を盛り込みました!

この素晴らしい仕事が今後も残ることを期待しています。それでは、よろしくお願いします!

 

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