大雨による土砂に乗りあげて土佐くろしお鉄道が脱線しました
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2日(金)は梅雨前線や湿った空気の影響で、各地で大雨となっています。
高知県、和歌山県、奈良県に続き、三重県・愛知県・静岡県でも線状降水帯による非常に激しい雨が降り続いている模様。
土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっています。
和歌山県では「緊急安全確保」が発令されました
緊急安全確保は5段階ある警戒レベルのうち危険度が最も高い「警戒レベル5」にあたります。
紀勢線でも影響が出ています。
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そんな中、報道された鉄道ニュース。
土佐くろしお鉄道が
土砂に乗りあげ脱線しました
脱線した車両は、山から線路に流れ出た土砂に乗り上げ、前の車輪が脱線して止まったそう。
車両には運転士と保線係員の計2人が乗っており、けがはなく、乗客は乗っていなかったという。
鉄道運転士はこうした危険と
隣り合わせであります
過去には京浜急行がトラックと衝突🔽
私は同じく土砂崩れの現場に立ち会った運転士と
トラックと衝突した運転士を知っています。
運転士というのは前方に何か支障があれば
非常ブレーキを投入します。
ですが高速走行していますし、止まるといっても
そう簡単には止まれないのです。
そうすると‥。
目の前に危険があるのをわかりながら
そこに突っ込むことになるのです。
電車はなかなか止まれないものです🔻
危険がわかりながら突っ込んでいく。
コレは当たり前ですがコワイです。
何かと接触するというのは運転士にとってコワイものであります。例えばよくある話としては。
人(=人身事故)、鳥、置き石
かさ、踏切にトラックが落とした荷物‥etc
電車は様々なものに接触するのです。
前述のトラックと当たる運転士に聞いた話では。。。
死ぬかと思った。
と言っていました。
私も人身事故の経験はありますが。やはり。
危険があるところに侵入する気持ちは
なんともいえないものがあります。
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この時の運転士はどんな気持ちだったか🔻
運転士は非常で止まりたいとき。
足を突っ張ったりしてみますが
やはり電車は簡単にはとまりません。そして接触してしまえば、その後の対応に追われます。
運転士は危険と隣り合わせだったりします。
今回の土佐くろしお鉄道の一件では
係員に怪我ないようで何よりです。
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