年末終夜運転の担当決めに年末感を感じるのが乗務員

福知山線脱線事故から考える！鉄道運転士はこうしてメンタルが追い込まれる！ 〜重圧に勝てなければプロの運転士にはなれない〜｜めりの【鉄道経験者】鉄道の本当のところ｜note

年末といえば年越し蕎麦ですね。

そんな時期が近づいてきました。

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鉄道の年末といえば

すっかり終夜運転がお馴染みです。

多くの初詣利用者の足として利用されている

大みそかから元日にかけての終夜運転。

都市部、特に沿線に大きな寺社がある路線は

参拝客のために夜を徹して運行している路線が

多いですよね。

年越しカウントダウンイベントに参加した人が

帰宅のために終夜運転利用するケースもあります。

今度の年越しはコロナ禍により

例年とは大きく違う姿となりそうで

コロナ感染者が全国的に増加する中

年越しも様々な箇所で人手が減るのでは？

との予想があります。

そうした中、鉄道各社も終夜運転取りやめなどの

ニュースが見られますよね。

毎年この時期になると

終夜運転、今年は誰が担当するか？

という話題になります。

終夜運転はいくつかの行路がありますので

それなりの人数確保が必要です。

大概は公休日の人間や、明け番の人間が担当して

時間外勤務として給料で頂く形かと思います。

この、終夜運転。

それなりにカラダにはキツいです。

夜通し運転しますから、その後しばらく

カラダのリズムが乱れてしまいます。

基本、やりたくないです。

そう考えると。

日々夜通し運転をしている

貨物列車の運転士ってスゴイです‥。

そんな訳で、あまり中堅からベテラン勢は

やりたがりません。となると体育会風土な

鉄道現場ですから、当然若手にしわ寄せがあり

終夜運転を断れない空気！

やり手がいなかったら若手にゴリ押し！

の試練が、若手には間違いなくあります。

これから鉄道を目指す人、年末年始には予定を

入れられないと考えておいた方がよいです。

まあ大概は若手だと稼ぎたい奴も多いですし

イベント的なノリで引き受ける事になります。

そうして終夜運転の担当が埋まると

今年も決まったか、俺じゃなくてよかった

周囲は何となく安堵する訳です。

何となくソワソワし始める終夜運転の担当決めも

元乗務員としては懐かしいのですが

今年は随分と縮小されそうな気配で

寂しい感じもしますね‥。

年末は年越しうどんの人もいますね。

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