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小田急江ノ島線が人身事故で2時間止まった

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鉄道の仕事をしていると大概聞かれることの一つ。

人身事故ってどんな感じ⁉️

コレの答えは簡単で。

最悪。

この一言に尽きます。

何が最悪かというと色々な意味があるわけですが。遅れが出る、苦情をもらう、当該の乗務員なら精神的にもショック、後処理、車両の破損など。

鉄道の人身事故とはほぼ自殺です。

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ですから人身事故が発生するとそこには死んだ人、もしくは大怪我した人が存在します。程度はケースによりますが、酷ければバラバラになったり潰れてたりという事になります。鉄道員ならいつかは当たる運命。私も対応にあたった経験アリですが。

あまり良い経験ではありません。

そんな人身事故に関してのニュース🔽

6日、午後10時過ぎ小田急江ノ島線の線路上で人が列車に轢かれ、およそ2時間にわたって藤沢駅から湘南台駅間の運転を見合わせました。通行人から「人が横たわっている」と110番通報があり、警察官が現場に駆けつけましたが、すでに列車にはねられ死亡していたということです。

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このニュースで気になるのは2時間❗️という点。

大概は人身事故の場合、相手者救出(といっても死んだ状態ですが)して現場検証などがはいっても2時間はかかりません。ただの事故ではなく事件性があるのか、運転士に過失があったのか、色々と気になる部分ではあります。

2時間止まると何が大変かというと、車内のお客様対応です。1時間でもそれなりの苦情対応に追われます。苦情ならまだしも、トイレに行きたい、体調不良などがあると対応に苦慮します。この場合、基本は駅係員などが誘導する事になります。ただ昨今は小田急線や京王線のテロ事件から。

ドアコックの存在が認知されています。

🔻こちらの記事で詳しく🔻

刃物事件から考えてみる 〜経験者しか知らない非常通報・ドアコック・乗務員の安全教育とは〜|めりの【鉄道経験者】鉄道の本当のところ|note

そして、コレを勝手に使用してしまうケースが散見されます。ドアコックの存在を多くの人が知りましたし、実際に車両にも分かりやすくサインが設けられていたりします。本来は係員の指示に従わないといけない訳ですが、お客様の判断で使用が多く危険なのです。最近他の列車が接近していたりするかもしれません。

運転再開へ向けてスピーディに動くのは鉄道マンの使命でもあります。今回の2時間かかった件は、理由や今後の反省点が検討されるでしょう。

鉄道事故も昨今は動画で自殺の見解がすぐに出ます。警察がすぐに納得するには動画❗️皆様の車にも役立ちます🔻


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