居眠り運転士がお客様に撮影されました！
福知山線脱線事故から考える！鉄道運転士はこうしてメンタルが追い込まれる！ 〜重圧に勝てなければプロの運転士にはなれない〜｜めりの【鉄道経験者】鉄道の本当のところ｜note
しっかり寝よう！
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運転士が居眠りしていると
お客様からの申し出で発覚したそうです。
以下ネットから抜粋。
JR東日本大宮支社は5日、30代の男性運転士が
日光線の普通電車を運転中に居眠りをしていたと
発表した。乗客が撮影した動画が投稿された
報道機関から指摘を受けて発覚した。
運転士は社内調査で「一時的に睡魔に襲われた」
と認めた。けが人や電車の遅れはなかった。
大宮支社によると、動画は5日午前8時50分ごろ
鶴田―下野大沢間で撮影されたとみられる。
「運転士への指導を徹底し、信頼回復に努めたい」
としている。
寝てれば撮影をいとも簡単にされるという
運転士としては厳しい時代です。
上記の記事でも色々と書きましたが。
そもそも鉄道運転士は万年寝不足です。
勤務が続くと頭がボーっとした状態になります。
お客様の命を預かる訳ですが、完全寝不足です。
睡眠の記事はコチラも❗️
お客様から運転士が寝ているとの指摘が！ - 元駅員・車掌・運転士を経験の鉄道マン！めりの的鉄道の世界！
泊まり勤務には仮眠がありますが
あくまで仮眠なので睡眠は4時間ほどでしょうか。
さらに職場で就寝しますのでもちろん熟睡は
できません。
私も運転士をしている時などは、何かいつも体が
カッタルイ雰囲気がありました。
そして行路によってはロクな休憩もなく
折り返し乗車であったり、急いで食事を口に
詰め込んだり、身体には日々負担のかかる仕事で
あります。鉄道員は風邪をひいたり、体調を壊す
人間が比較的多く感じます。
だからといって、今回のような件は
プロとしてはいけないでしょう。
運転士の誇りを私もまだ忘れていませんので
当然に然るべき指導がされるべきと考えます。
ただ。
個人の対策では限界がある事もあります。
今は各社でコスト削減に必死です。
今後はその動きがますます進みます。
そのしわ寄せは、当然現場で仕事をする人間に
降りかかるのです。
日々しわ寄せは厳しくなっていると感じます。
運転士はメンタルが強い方がいい🔻
福知山線脱線事故から考える！鉄道運転士はこうしてメンタルが追い込まれる！ 〜重圧に勝てなければプロの運転士にはなれない〜｜めりの【鉄道経験者】鉄道の本当のところ｜note
個人の対策では対応できなくなった時
またいつか大きな事故が起きないか。
そんな事を心配してしまいます。
鉄道は大事故を繰り返してきた過去があるのです。
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