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金曜日の泊まり勤務は疲れるものです

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鉄道は、365日。

休みなく動いています。

さてそんな中で。

 

鉄道乗務員が1番働きたくない時間。

 

それはいつでしょう?

いくつかあるのですが、人にもよりますが。

私が嫌いだったのは‥

 

金曜日の夜!

 

理由はなぜかというと‥

トラブル多いし、電車も遅れるから!

というのが1番の特徴です。

このことについて見ていきましょう。

 

さて、そんな夜ですが。

なんといってもお酒を飲んだ酔客が面倒です。

 

金曜日の夜といいますと

どうしてもお酒が入っている人が多くなります。

すると、気が大きくなったり泥酔していたりで

トラブルに繋がります。

酔っぱらいほど怖いものはありません。

大声で騒いだり、他のお客様と揉めだすなど

その都度乗務員も間に入ることになります。

 

恐ろしいのは第三者行為も平気でありますから

油断してるとこちらがいとも簡単に殴られます!

 

こちらはやり返す事できないので辛いものです。

相手もそれをわかってて、仕掛けてくるのですが。

 

酔客には複数人で対応が基本ですが

実際乗務員は1人で対応するケースも多く

マジかよ!という感じです。

私も殴られることはなかったものの

危険なケースは何度もありました。

 

皆ついつい飲みすぎてしまうもの‥。

困ったものです。

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また、1番怖いのは、ホームでフラフラと

歩いていたり、最悪は線路に転落も

珍しくありません。

ホーム上のお客様の動向には気を使います。

運転士なら入線時、車掌なら出発監視時に

ホームの際を千鳥足で歩く人には

ヒヤっとしたものです。

私も目の当たりにして対応した経験があり

ますが、乗務員としてはドッと疲れます。

 

現役時代、乗務交代でホームを歩いている時

線路に顔面血だらけで転落してる人

を見つけた時は冷や汗ものでした。

すぐに列車停止の手配をとり、救助をしました。

大丈夫ですか?と声をかけたところ‥

 

「全然だいじょーぶ!」

 

とメガネもバリンバリンに割れた状態で

言ってました。

顔面も血だらけです。

あなた大丈夫な訳ないだろうと思いましたが。

 

鉄道トラブルに鉄道員はどう対応するのか🔻

 

こうしたトラブルがおきますと

当然にダイヤも乱れてきます。

トラブル対応しつつ、ダイヤを戻すために

イライラしながら乗務する羽目になります。

さらにはトラブル対応した場合

管理者への報告や、報告書の作成も待っています。

同じ泊まり勤務なら金曜はできれば避けたい。

それが本音でした。

順番なので仕方がないのですがね。

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